どのような仕事においても、プロジェクトを遂行していく能力は必須と言えるでしょう。プロジェクトメンバー同士のコミュケーション環境を適切に保つだけでなく、進捗状況を常にコントロールすることが求められます。

つまり、仕事は個人プレーではないのです。スポーツに例えるならば、ボディビルのように個人競技ではなく、野球やサッカーのように集団競技と言っても過言ではありません。集団競技という性質上、皆で1つの目標に向かって同じように歩んでいきます。そうしてプロジェクトを進めていくことが、会社組織として事業目標を達成するうえで欠かせないのです。

プロジェクトの推進にあたっては、個人で仕事を請け負うよりも綿密に計算する必要があるでしょう。そのためには、さまざまなプロジェクトに関わり、管理能力を養っていかなければなりません。場当たり的なことをすべきではないですが、場数を踏むこともプロジェクト遂行能力を向上させ、キャリアアップにつなげるには重要です。

ビジネス本や自己啓発本を読んで勉強することも大事ですが、まずは目の前の仕事や携わっているプロジェクトに全力でぶつかりましょう。力の尽きる限り取り組んでみることが、アビリティの向上に最適だと言えます。さまざまな仕事に携わり経験を積んできた人ほど、キャリアアップがしやすくなるのは当然です。仕事ができると評価につながり、仕事に対するやる気もアップしていくことで、良いビジネスとキャリアが生み出されていきます。